事業継続

2017/09/13

No.2512 事業継続のお手本=ワッフルハウス

 アメリカの南部を中心にチェーン展開をしている、ワッフルハウス(Waffle Houseというダイナー(朝食や夕食を気軽に取れるファミレスみたいなお店)があります。ハリケーン「IRMA」が襲った際に、「ワッフルハウスが完全に営業を停止したら、最悪のハリケーンということになる」と語られていました。部分的なメニュー制限があるも、営業を続けたら黄色信号。ワッフルハウスが営業をしなかったら「赤信号」と言われていて、それを「ワッフルハウス インデックス(指数)」と言うんだそうです。へーー、そんなに事業継続をしっかりやっている会社なんだと感心してニュースを見ていました。

 なんでも、調理にはガス以外は使わないなど、営業を早期に再開できるように、いろいろと工夫をされているようです。

 調べてみたら、日本語のウィキにも、そのことが書いてありました。ウォルマートなんかもFEMA(連邦緊急事態管理庁)から災害対策優良会社として認定されているんですね。さすが…。

 

ワッフルハウス指数についてはこちら=>こちらをクリック

 

 ということで、今日は12:30の飛行機でムンバイに参ります。ようやく現地法人Kawasaki Solar Warehousing が立ち上がり、一応株主総会を開いて資本金の増強を決議して、銀行に口座を開設して…。コルカタに小さいながらも事務所を開くべく、物件を見て決めてきます。現地の会計士さん達との打合せもあり、結構やること多いです。従いまして、18日に帰国するまでは、ブログのアップも不定期になりますので、宜しくお願いします。

 

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2017/09/11

No.2511 ハリケーンの避難から学ぶこと

 ハリケーン「IRMA」 イルマと読まれていますが、どうも英語での発音は「アーマ」ですね。それはともかく、感心したのはフロリダのリック・スコット州知事は、英語とスペイン語の両方で州民に対する通告などをしているんですね。そして、CNNなどはニュース番組を仕切るメインのアンカーマン、アンダーソン・クーパーさんまで現場から合羽を着て中継している。それだけすごいハリケーンなんだということがわかりますが、ゴーストタウン状態のフロリダの街々は不気味です。

 車で避難すると言うことは、それなりに荷物を持って逃げられるということ。なんとクルーザーを引っ張っている人までいるから、われわれの避難に対する印象とは大きく違うなと思います。日本の避難は「着の身着のまま」で避難所にとにかく逃げる。そこで物資が市町村などから提供されるというイメージ。時間的余裕という点が違うのでしょうが、やはり避難勧告が出されるタイミングがアメリカは非常に早い。日本に来る台風は「迷走」することが多いので、なかなかピンポイントで避難勧告を一定の地域に出せないということなんでしょう。それにIRMAは直径が600Km以上あって、カバーしている範囲が桁違いにデカい。そんな違いがあります。ともあれ、着の身着のままの人が多いほど、当座の支援体制が重要になりますが、それは結構難しい話しで、いろいろな災害で日本が経験していることです。「IRMA」のニュースを見ていて、われわれが学ぶべきことは多いと思いました。

 

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2017/08/27

No.2499 災害から学ぶ

 ハリケーン「ハービー」大変ですね。被災者には申し訳ないけれど、アメリカのニュースとBBCはこういうときネットでしっかり視てます。ものすごく取材がよいので、いざという時の参考になる映像が多いから。それにしてもこのハリケーン、ちょっと規模が日本に来る台風と違いすぎるのでは?

 現在一番被害が大きいのがテキサス州のディッキンソンという町。いやー、懐かしい名前で、私がヒューストンで仕事をしていたときに、ヒューストンから南西に70Km位?かな、NASAジョンソンスペースセンターから南に20Km位下がったところにある町。毎日ディッキンソンにあるスーパー何軒かに出荷があったので、覚えてます。そこから南に下ったガルベストンに行くときに通過したことしかないのですが、懐かしい名前で、そこがまさかこんなになってるとは、私にとっては結構リアリティーがあります。

20170827_fox_news_hurricane_harvey

 アメリカ第4の都市、ヒューストン自体は内陸の都市なのに、なんとコーストガード=沿岸警備隊(日本でいう海上保安庁)が出て市内の行方不明者を捜索してると言うから、これは大変。距離的なイメージでは、相模原や厚木エリアに海上保安庁が出動して捜索していると言ったら分かるでしょうか? 水難に対応できる部隊が出動しているということですね。そして、ピックアップトラックって強いですね。普通の乗用車が水没している中、結構がんばって走っている。日本ではちょっとあり得ない光景。

 知り合いの何人かいるので、メールを送りましたが、こんな状態だから当然返事は帰って来ません。自然の力はすさまじいです。相当数のボランティアが必要で、復旧には年内一杯かかるだろうとも言われてます。地震も洪水もある日本では、しっかり学ばなくてはいけないと思います。これから台風の季節です。準備していますでしょうか? トランプ大統領は、明日ヒューストンに入るようです。シークレットサービスも大変だと思うけど、食事も水もきちんと用意して大統領を守るシークレットサービスはこういうときに、水も食事も足りない人々の前で、クリしい思いをするんだと、元シークレットサービスの方が言ってました。確かに…。

 

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2017/04/27

No.2395 ワインのリスク 長野は5番目

 ワインを作るのに最も過酷な場所はアルゼンチンのメンドサ州で、長野県が5番目に過酷だそうです。へーー、山梨は隣だけどどうなんだろう? AFPの記事らしく、原題は「When Nature vents her wrath on grapes」とあるので、訳すのが難しいですが「自然がその猛威を振るうとき、怒りの先はぶどう(ワイン)に向けられる」とでも言うのでしょうか。気候もそうだけど、地震やなにやらありますからね。

  記事はこちらをクリック

 

 ということで、元となる調査結果を調べてみたら、なんとオーストラリアとヨーロッパの協同研究で、リスク分析の一貫なんですね。そう、BCPなんです。こういう調査の仕方をするんだー、と感心しました。

 

自分のビジネスに対してどんなリスクが潜在的にあるのかを、こういう調査などきちんと見ておいて「想像するとか想定してみる」というのが大切だと思います。そういう意識を持つだけでも、これからの対応の仕方が大きく違うでしょう。これからの時代、自然災害に襲われた際にも「呆然自失」「どうしていいか分からない」というのは、準備不足と言われるのでしょう。それだけリスクに対する考え方が変わってきていると思います。

 そうなってくると、我々のどんなビジネスにも「北朝鮮リスク」というのがあるわけで、果たしてこれをどう捉えればいいのか? 前にも書きましたが、私には今の段階ではどうにも分からないです。

 

 明日はなんと新入社員を連れてインド料理屋さんに行きます。当社のインドのプロジェクトについて、具体的に!?説明です。

 

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2016/10/13

No.2230 古くなったインフラをどう考えるか?

 ボブ・ディランですかー。これは驚きました。昨日帰りに停電のことを電車の中で知って驚いたけれど、今日はボブ・ディラン。村上さんはまたまた受賞を逸して…。

 

 東電をかばうつもりはありませんが、昨日の停電の問題。私は1時間以内に復旧させたというのはすばらしいと思います。そもそもミスが絶対にない、事故が絶対にないようにするなんて、とてつもないお金をかけなければできるわけがない。それを「東電には同じ事故を起こさないように務めて欲しいですね」なんて無責任なニュースキャスターのコメントはいい加減どうにかしないと。我々が本当に考えなくてはならないのは、原発事故の処理に追われている東電に、どこまで昔の設備の更新を期待するのかということ。35年前の電線がひどいというのは簡単ですが、7割がそうだと言われれば、料金の問題、マンパワーの問題、結果は高度成長の時に一気に整備したインフラが、全部一度に更新期を迎えているという、実に単純な事実でしょう。無責任にどんどん更新してくれとは言えない状況でしょう。

 だから、私は整備新幹線ではなく、リニアモーターカーでもなく、日本の古くなったインフラをどんどん更新するだけで、十分経済効果があると思っています。そのために投資資金を作るべきだと。

 お金を払わないで、100%安全、100%完全を求めるのはムリです。お金を払ったとしても100%はムリかもしれない。今回の事故は、そういう事実に直面している日本の、本当にちょっとした一例だったのだと思います。逆に国がやってくれると思うから、ちょっとした病院とか学校でもまったく停電用の発電機を用意していない。いわゆる「平和ボケ」している状態です。日本の小学校とか中学校って、どうして緊急用の発電機がないのだろうか? なんでも国がやってくれると思うと、自分できちんと防衛しなくなりますね。

 東電もそうだけど、JRとか高速道路会社だとか、水道会社、ガス会社、各種公共施設に我々が期待するものはなんでしょうか? 結局は負担と安全性の問題を考えなくてはなりません。

 

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2016/10/12

No.2229 災害は忘れた頃にやってくる

 今日の停電、新橋の本社で仕事をしていましたが、まったく知りませんでした。弊社全く停電せず、ツイッターの当社緊急ネットワークでもなにごともなく…。まさか58万件もが停電で、さらには霞ヶ関の官公庁や帝国ホテルなどまで停電。会社の帰りにニュースを視るまで知りませんでした。

え?これって首都大丈夫なの? かなりガードが甘いのでは?と思いました。とにかく1時間弱でしたから、まあ被害が少なくて良かった方かとも思いますが。

 私はこういう状態なので、今日も終日会社で大人しくしていたのですが、帝国ホテルで行われた東京都トラック協会の50周年記念式典。ご来賓として国会議員の皆様や小池知事までお招きして祝辞をいただいているときに停電になってしまったようです。なんとまあ!

 まあ、何時間にも渡らなくて良かったと思いますが、やはり備えあれば憂いなしですね。

まさに「災害は忘れた頃にやってくる」です。一応弊社の本社にはバッテリーのバックアップシステムがありますので、最低限の電気は供給できることになってますが…。

 

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2016/08/30

No.2193 備えあれば憂いなし

 そろそろブログ2200回が見えてきました。それだけです…。

 

 さて、関東地方はなんとか台風がかすっただけで何とかなった感じです。しかし、東北は大変ですね。今年は最初は台風が発生しないとか言っていたけれど、ここに来て数字合わせ、帳尻合わせのようにどんどん台風が来ます。最近よく言う水害。今朝ニュースを見ていて、東北地方で1日に350ミリの雨量を予測していました。これって、先月私がインドにいたときに、ダージリンの周辺、インド北部で1日に350mの雨が降って大洪水となったというニュースを見ていて、本当にビックリしていたのと同じ雨量。これには本当にたまげました。治水がそれなりに進んでいる日本と言っても、これは大変な被害になる。350という数字の威力を知りました。

 とにかくどこもかしこも降るとなったらすごい量で、やはり以前にもブログで書きましたが、火災対策の次は水害対策を(津波ではなく)考えなくてはならないですね。地球温暖化の影響なのでしょうか? 新しい問題がどんどん発生してきますが、それを諦めないで対応していかなくてはなりません。それが商売と言うことなんですが、それにしてもいろいろ大変です。しかし、備えあれば憂いなし。大丈夫だと言い張っているのが一番危ないと思います。

 

池波正太郎のファンになりそう!? 坂戸流通センターのブログ

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2016/08/23

No.2188 求む! かっこいいシステムの名前

 台風で当社の各事業所も対応に大変でした。インターンシップの学生さんも初日が台風だったというのは良い思い出でしょう。

 水害という言葉がよく聞かれるようになるこの季節。日本の河川は短いけれど急傾斜なので、あっという間に増水。実はインドで作ろうとしている倉庫も、水害をものすごく意識しています。インドのモンスーン(雨期)の雨量は半端じゃないようです。7月に行ったときも、北部で1250mm降ったなんて言ってました。これは洪水ですよね。BCP(事業継続計画)というのは、基本的には「当面の敵」をきちんと把握して対策を立てること。何でもかんでも対応していたら切りがありません。ということで、私にとっては停電の次は水害対策(ただし、今の段階ではインドの方が優先順位高い)が頭の中を駆け巡ってます。

 

 今日無事に「トラック貨物積み降ろし受付・予約システム」のプレス発表が終わりました。13人くらいの業界紙の方々が来ていただきました。トラックが配送センターに行く時間を予約するという、世間では普通のことだと思われそうなことが、実は丸でされていないで、みんな待たされている。降ろしたり積んだりするのに順番待ちになっています。これを改善すれば、トラックの回転率が上がって、より少ない車で多くの仕事ができると…。

 で、913日からお台場のビッグサイトで開催される国際物流総合展に出展するのですが、正式発売は来年1月。今日の質問では「名前は英語のなにかないのか?」と言われて…。その通りですね。それまでにちゃんと考えないと。

輸送管理システムはTMS (Transportation Management System)  倉庫管理システムはWMS (Warehouse Management System) と言われているのだから、これは? 欧米ではTruck Appointment Systemと言われていますが、アポイントメントシステムってどうですかね? なんとなく床屋さんや美容院のような感じもしないでもない…。なにかよい名前があったら教えて下さい! 求む「かっこいいシステムの名前!」

  

かわいそうに!? 後輩も巻き込まれてます 葛西流通センターのブログ

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2016/05/22

No.2101 BCPのためにやってます

 アフガニスタンのタリバン指導者マンスールが無人機の攻撃で殺害されたというニュースがありました。それはそれでいいんだけど、無人機に殺されるというのはどういう感じなんだろうか? まともに人に殺された方がいいとは言わないけど…。

 

 坂戸流通センターのブログにも取り上げられていますが(今日以下で紹介しているブログではありません)、倉庫の照明をLEDに変更しています。明るくなるとか電気代の節約とかいろいろありますが、それ以上に電力消費量を減らす=ソーラーで発電して自給自足できる範囲を増やす ということを考えてます。

 電気代はこれからも上がっていくと思うので、発電した電気を売ることはしないで、自分で全部使って行くことを考えています。いざ、停電があったときも、自分のソーラーで発電していれば倉庫は止まりません。さらにはそれらの電気はバッテリーに蓄電をして、夜もそれを使っていますから…。お客様は気がつかないかもしれないけど、普通に倉庫が動き続けるようにすることが大切。

 定温倉庫ですから、全部ソーラーで賄えませんが、システムや電灯は自分で賄うことで事務所も動き続けることができます。私が翻訳をさせていただいたBCPの本の著者、ベティー・キルドウさんが口酸っぱく言うのは、地震とかハリケーンではなく、それによって起こる停電が一番頻繁に起こる災害なんだということ。

 東京電力は品質が高い、関西電力も停電はない、というのは事実ですが、台風や地震で停電は起こります。これは電力会社のせいでも何でもない。ということで、坂戸流通センターがLED化されると、明るいし、さらにはソーラーで発電して電気代も安くなって「お客様の物流を止めない」ことが一歩進むでしょう。ただし、これからの値上げを考えると、さらにそのセーブできる金額も5年の単位で考えると大きくなると思っています。

 以上、これが今の私の考えです。

 

とりあえずやってみようかと… 坂戸流通センターブログ

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2015/08/25

No.1877 台風で危機管理の実践

  830新宿駅発のあずさで山梨へ。東京も涼しくて、山梨はさらに涼しいなんて思いながら、山梨総合運輸へ。17日に入社したばかりの福田さんにも会うことができました。これからがんばって下さい。

ところが、西日本は台風で大変な一日でした。当社では山口営業所が大変で、配送に行ったトラックが帰ってこれなくなったり、停電になったり。

こういうときのために、フォークリフトのバッテリーを利用して非常用電源バックアップシステムを構築してきました。全部の営業所にこのシステムがあります。よって今日の仕事は無事に終わって、まさに実践で役に立ったようです。BCP(事業継続計画)、危機管理の実践です。もちろん、さらにいろいろと改善するところは改善していかなくてはいけません。

それ以上にトラックが心配。帰ってこれなくなったというのは、ご家族も心配でしょう。もちろん無事で問題ありませんが、それでも一晩余分にトラックで過ごすというのは大変です。

ともあれこういう状況も、Twitterのネットワークを作っておいてあるので、即座に知ることができます。

山梨でこの状況を知ることが出来ても、一体なにするんだと言われたらそれまでですが、まさにこれ以上悪くなったときにどうするのかを、組織全体がほぼ同時に知って考えることができる。要するに心の準備ができるということで、スタンバイできるのです。

こういう問題がスンナリとTwitterで報告されてくることが、ちょったとだけ当社進歩したかなと追います。電話連絡網はさすがに古いし、最後まで伝わりにくいですよね。

ということで、無事に新宿駅到着!

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松露! 美味いです! KRT江川・坂戸分室・赤穂・山口営業所のブログ

組織の最重要機能とは?『「事業継続」のためのサプライチェーン・マネジメント実践マニュアル』

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