ロジスティクス

2017/08/02

No.2477 道路を作る方々から発想をいただきました

 朝10時から、道路建設の業界系の雑誌の座談会に呼ばれて、勝手なことを言ってきました。こういう業界に呼ばれると、普段は道路を勝手に使っている我々トラック運送事業者とは、全く逆に視点を持てるので、とってもありがたいと思いました。こういう機会がないと「高速道路は高いから、値下げしてくれ!」で終わってしまいます。

 道路の渋滞がどこで起こりそうなのかを、ビッグデータを使ってピンポイントで予測するとか、全国の老朽化したトンネルとか橋の一斉点検が始まっているとか…。知らないことがたくさんあって、とにかく「新鮮」でした。世の中偏ってはいけませんね。

 とくに、今日のビックリは:

「道路の劣化は車重の12乗の影響がある」という話し。話しを要約すると、軸重20トンのトラックは、軸重10トンのトラックの約なんと4,000台相当になるそうです!(軸重については話しが長くなるので、後日。ロジスタをご覧下さい!)

 

ということは、たったの0.3%の違法な大型車両が、道路や橋の劣化の90%近くを引き起こしているということになるそうです。

 

 結局、狭い世界にいて、これがすべてだ!みたいに思っていると、まったく違う考え方があってビックリすることになります。ビックリだけならいいけれど、仕事に影響したりしたら大変です。この歳になっても、普段接することのない業界の方々とお話をさせていただくチャンスをいただき、新たな視点での発想をいただくことができました。本当にありがたい1日でした!

 

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2017/07/25

No.2470 テレワークしながらネットショッピング?

 東京オリンピック期間はテレワークですか。会社休みましょうですか? トラックの配達もテレワークでできたらいいですね。飲食店も、デパートもテレワーク。できる人だけはやりましょうと言うことなんでしょうが、われわれ運送・倉庫業にはなかなか難しいでしょうね。

 アメリカのNBCのご意向で、水泳、陸上短距離、体操の団体は決勝が午前中になるようです。ということは、アメリカの日曜日のゴールデンタイムを考えると、日本時間の月曜日の朝10時(アメリカ東海岸は夜9時)というのがあるんでしょうか? 観客もテレワークでしょうか? 無観客試合? 

トラックでは遠隔点呼というのがありますが、そもそもテレビ会議などができる仕組みがないとなかなか難しいし、トラックドライバーの点呼を自宅でやるわけにはいかないなー。出発前の始業点検もあるし…。技術的にはできますけど、さらにアルコール検知器とかみんな自宅に用意しないとダメなんですよね。

事務職のことだけでなく、現場系の方々のことも考えないと、仕事やっててバカバカしく思う人が多くなるのではないかと心配。そもそもこういう働き方、アメリカでは会社に就職しないで、フリーランス(個人自営業者)として働く若い人が増えているというのと、なにか対照的な動きですね。

 テレワークをしながら、ネットショッピングで自宅に宅配をお願いする? それって増えそうです。そういう問題です。

 

 ということで、今日は山梨に行って、富士山弁当を食べてきました。ちょっと形が苦しい感じですが、富士山弁当です! テレワークとは関係ありません…。

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2017/06/15

No.2442 日本倉庫協会法人化50周年

 日本倉庫協会(略称 日倉協)の第50回総会が、パレスホテルでありました。今年で法人化50周年。でも元々は明治33年に発足した日本倉庫聯合会(にほんそうこれんごうかい)に遡るそうです。明治33年と言うことは、ピッタリ1900年。117年前と言うことですか。これまたスゴいな。まあ、倉庫の方がトラックより前からあるわけですから(正倉院もそうですね)、歴史があるに決まってます。会員なのに知りませんでした。

 

 まさに世はパラダイムシフト。インターネットの力によって商売のしかたが大きく変わり、モノの売り方も変わる。結果として保管の仕方、運び方も変わって、さらにそのスピードも変わってきています。そういう中で、少子高齢化による人手不足が起きていて、それでもコストダウンをしながら付加価値を付けていかなくてはならない…。難しいし、難しすぎるテーマですが、各社が知恵を出すしかないでしょう。もちろん国がやってくれることは、規制緩和、いろいろなルールの標準化・統一、インフラの整備だとかありますが、倉庫そのもののあり方も変わってきている中で、独自の「倉庫」を再定義していかなくてはならないでしょう。

 昔は「なんでも入る箱」が倉庫でしたが、そういう時代ではありません。川崎陸送の倉庫は「食の安心・安全」をテーマにしてきていますが、もう一段グレードアップしたコンセプトを考えなくてはいけません。それだけ我々の生活が変わってきていますし、お客様であるメーカーさん、商社さんが必死に対応しようとされています。そういう意味では「倉庫」という言い方そのものが古くなってきているのかもしれません。配送センターの方が新しく聞こえるけれど、それ以上の機能を要求されています。

 以上、いろいろ自問自答、考えさせられる総会でした。

 

 写真は当たらしく会長になられて挨拶をされる、三井倉庫の木納裕社長

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2017/04/01

No.2372 入庫に来たトラックは待たせて平気なの?

 高校野球の決勝戦、なかなか面白かったです。最後に33に履正社が追いつくところまでは劇的だったのですが、その後また一気に5点取られて大阪桐蔭の優勝。ともあれ、土曜日でしたが、それでも内野席に空席目立ちましたね。外野は無料だからともかく。やはり興行的に高校野球は問題があります。収益を上げて、きちんと参加校やその他のスポーツにお金が回っていくようにしないと…。

 

ところで、トラックは長時間待たせても平気なんですねという事例。敢えて今日はこれを書きます。アスクルの個人通販版、ロハコは、若干の時間制限はあるものの、今日もちゃんと注文を受け付けています。この辺の考え方が信じられない。火災の後に他の物流センターに注文を割り振っているようですが、「カーゴニュース」という業界紙の328日号にようると、メーカーから配送センターに納品するトラックの待機時間が8時間待ちとかひどいことになってしまったようです。

常識的に考えて、生き残っている?配送センターの負荷は、火災を発生させたセンターの分だけ増えているのですから、いくら受注を制限しているとは言え、これは相当な負荷が増えている。よって配送センターに入ってから処理されて出ていく、専門用語で言う「スループット(通過貨物)」の量がものすごく増えているはずです。それをどうやって処理しているんだろうか?

 売上げ重視だから、やっぱり配送センターのことは後回しなんでしょう。それも自社の配送センターに商品を持ち込んでくるトラックの待機時間とかは後回し。「出荷の能力だけ考えていて、入庫の能力を考えていない」 典型的な物流の専門家がいない、営業一辺倒のオペレーション。持って来た荷物を降ろせなくて一旦戻ったトラックもあるようですから、これは「アスクルがんばってる」というようなことではなく、「アスクル、ムリしてる」ということです。止める勇気がない。トラックは待たせてOK。これが今の物流の問題です。ヤマトの問題だけではなく、トラックは長時間待たせても平気という考え方を改めないと行けません。

 

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2017/03/23

No.2363 貨物積込み降ろし受付予約システム説明会

 1時から3時まで、東京倉庫協会主催の「貨物積み降ろし受付予約システム説明会」で、エル・スリー・ソリューションのシステムについて説明とデモをしてきました。

 受付予約システムは、基本的に倉庫や配送センターに行くトラックが、順番待ちをしないように予約を入れてもらうためのシステム。従って、トラックを待たせてしまっている倉庫の方々が、真剣に聴いていただいたことに感謝しています。あらゆるところがこの問題を認識し、少しでも物流業界が働きやすい場所にしないといけません。

 実際に倉庫に来場したトラックドライバーにタッチパネルで操作をしてもらうキオスク端末も持ち込んで、このシステムこそ倉庫に導入していただきたいということを説明しました。

トラックのために何で倉庫がお金かけてこんなことしなくてはいけないの? そもそも倉庫がお金払って、トラックはお金払わないの? という疑問には、倉庫側にも大きな生産性アップのメリットがあることを説明。さらに、レストランでも新幹線でも予約をする場合にお客さんからお金取るなんてことはしませんよね。そういう発想を持てば、ごく自然なことだろうと思います。行列のできるラーメン屋さんは予約を取りませんが、倉庫は「今日は材料がなくなったからこれで終わり」という訳にはいきません。計画的に仕事をすることが大切。

だから、当然ですが、このシステムのスマホアプリは無料で配付します。

 

ということで、今日の説明会を初回として、これから内容をさらにブラッシュアップして、より分かりやすい説明をみなさんにしていき、少しでも予約を取る倉庫・配送センターが増えることを願っています。

写真はエル・スリー・ソリューション取締役の秋葉さんによる、受付システムとスマホでの予約システムの説明の様子です。キオスク端末が立派です!?

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カープファンになりそう!? 新入社員のブログ

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2017/03/22

No.2362 物流現場の改善を一歩ずつ

 国土交通省が策定する「総合物流施策大綱」というのがあります。4年毎に策定する日本の物流の政策方針をまとめたもので、将来の物流を見据えた政策の中心となるモノです。ちゃんと閣議決定されます。

もちろんそう簡単に何でも良い方向に実現するわけではないけれど、今年がその改定期。前回に続いて、「総合物流施策大綱に関する有識者検討会」のメンバーに私も選ばれて、昨日第2回の検討会から出席させていただきました(第1回目は欠席)

 10分間を頂戴してプレゼンすることになっていたので、トラックドライバーの待ち時間問題を解決するための「予約」の導入(別にシステムでなくても床屋さんや美容院の予約と同じでいいんです)について説明。日本の倉庫・配送センターは予約を取るところがほとんどなく、トラックドライバーが長時間待機を強いられている実態を紹介し、拘束時間を短縮し、物流を効率化させるために、予約の必要性を話しました。

 

 検討会では人手不足、ドライバー不足、労働環境の改善などが各委員から意見が出され、前回のような「グリーン物流」や「国際化」などといったキーワードがほとんどなくなりました。それだけ人手不足が深刻で、これからも当然大変。ヤマト運輸の問題で世間が急に物流の人手不足問題を認識し始め、ある意味「旬」のテーマとなりました。もちろん何回も言うように、これは宅配だけの問題ではありません。再配達の問題でも、建築現場にジャストインタイムで資材を搬入するケース(大きいビルも一戸建て住宅も含めて)では、天候に左右されたり、工事の進捗に左右されたりで、宅配便以上に現場は大変です。

 翻って、当社の現場もセンターの立ち上がりや年度末(まさにこれから)は物量が増えたり、予定より出荷指示が遅れてきたりして、遅くまで出荷に対応しなくてはならなくなります。物流の実態が世間に明らかになるにつれて、それを「ひどい職場だ」とネガティブに捉えられる危険性が大きいことは事実ですが、それでも誰かが運ばないと、みんなの生活は成り立たない。私も運命的に?こういう仕事に携わっている以上、こういった労働環境や仕組みを少しでも良い方向に変えていく努力をしていこうと思い、予約のシステムを作ったり、こういった委員会・検討会に出席して発信させていただいています。

 予約の仕組みは改善のためのひとつの手段。少しでもトラックドライバーの拘束時間が短くなることへ貢献しないと、ドライバーのなり手がいなくなります。明日はその「受付・予約システム」を、東京倉庫協会のセミナーでついにお披露目させていただきます。改善は一歩ずつです。

 

クラゲのトラウマ  関東営業所のブログ

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2017/03/21

No.2361 テロ対策は他人事ではない

 東京で桜が開花したというニュースには、結構ビックリでした。早い。

 で、暖かくなると思っていたら、寒くなる場所もあり、まさに三寒四温。それもかなり極端な感じがします。

 

トランプ大統領のテロ対策は筋金入りですね。一定の国の空港からアメリカに乗り入れる飛行機に、ラップトップPCやタブレットなどを機内持ち込み禁止にするなんて…。私の場合、もしこれに該当したら大変。機内で仕事ができない! 昔みたいに「手書き」でアナログ対応でしょうか? いやー、それは大変だ。

他人事ではなく、東京オリンピックが近づくにつれて、果たしてどこまでテロ対策をしなくてはならないのか? この辺の議論がほとんどないんですよね。社会生活に相当影響をすることなのに…。物流面でも、東京湾にこんなに近い場所でオリンピックを開催している間、輸出入に関係する船舶の入出港はどうなるのか? 東京港での荷物の受け渡しはどうなるのか? トランプ大統領の任期中に東京オリンピックは行われます。東京港、東京都を通過してモノを動かす場合、相当真剣に準備しておかないといけないと思います。

 

奇跡の在庫確認! 江川・坂戸分室・赤穂・山口営業所のブログ

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2017/03/15

No.2356 晴れ晴れとした顔で卒業式

 今日は日本ロジスティクスシステム協会(JILS)が認定するロジスティクス経営士資格認定講座の認定証授与式(卒業式)でした。午後5時からの懇親会だけ参加させていただきましたが、最初の15年からずっと講師役をさせていただいていて、この授与式でのみなさんの晴れ晴れとした表示がなによりです。そりゃ、働きながらレポート書いたりいろいろグループディスカッションしたりと、大変だったと思います。

 懇親会のご挨拶でお願いしたのは、毎年同じですが、「ロジスティクス経営士ってこの程度かよ」と思われないようがんばってほしいということ。

 そして、3回行ったケーススタディーのケースブックを使って、是非とも自分の会社の若手を指導していただきたいということ。若い内から経営とロジスティクスのマインドを持ってもらうことで、会社の競争力が付いてくると思うからです。

 

 ともあれ、そんなことはどうでもよく、みなさん美味しいお酒を飲めたと思いますが、明日からまたがんばって、ロジスティクスのレベルアップに貢献していただきたいと思います。この講座はそういう意味で、絶対役に立つと信じてます。

 ということで、最後に晴れ晴れとした顔の記念撮影の様子を…。

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あきひめ!  坂戸流通センターのブログ

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2017/03/07

No.2350 完璧を求めるには限界

 ヤマト運輸の全面値上げが大きく扱われていますが、消費増税時を除くと27年ぶりの値上げとか…。これも変な話しですよね。値上げをすること自体が「悪」みたいな風潮があって、若い営業マンどころか中堅の営業マンまで値上げをしたことがほとんどない=値下げしかしてこなかった、みたいな人が多い。これってなかなか大変な問題だと思います。

 価格を転嫁するからこそインフレになるわけで、アベノミクスもそういう所を期待している。でもアベノミクスでなくても、これは自然なことなので、ある意味日本人は我慢のしすぎということでしょう。まさに「身を削って」という言葉がピッタリですが、削りすぎて死んでしまいそうになっているのが物流の業界。

 ただし、誤解して欲しくないのは、宅配は物流のごく一部ということ。みんなの見えないところで動いている貨物の量が圧倒的に多い。そこでの人手不足はドライバーだけではなく、倉庫などで働く人々にも言えます。そして当然高齢化。そろそろ便利なサービスレベルをある程度見直さないと、高齢化という問題には対応できないでしょう。そうでなければ移民政策を受け入れるしかない。物流は基本的に労働集約的です。特に最後の配達の部分はどう見ても人手がないとできないし、そもそもトラックを無人で運転できる時代はまだ来てませんし、当面はトラック1台に一人のドライバーが必要。さらに、倉庫でも荷さばきをする人がいないと、トラックは荷物を積んだり降ろすことができません。

 再配達の問題など、宅配ならではの問題もいろいろありますが、高齢化社会で完璧を求めるというのがとても難しくなってきたのだと思います。少しルーズになった方がいいと思うのですが…。宅配も「一週間後でいいよ」というサービスを作ったらいいのでは?

 

例のモノに苦しんでます…  坂戸流通センターのブログ

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2017/02/22

No.2339 川崎陸送の新しい長沼倉庫です

 昨日川崎陸送は93歳になりました。単なる通過点と言えばそうでしょうが、一歩ずつ進んでいくために必要です。

 昨日の93歳の誕生日に最初の入庫を受け入れた厚木営業所長沼倉庫に行ってきました。当社がお客様の倉庫の中の荷役作業を請け負う事業所です。まだガラガラの倉庫ですが、これが荷物が入ってきたら、トラックを待たせないでどんどん処理しないといけないから大変です。今からいろいろな知恵を出して、業務に支障がないよう準備することが求められます。

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 とは言え、いろいろできそうな倉庫。とにかく6,500坪と大きいから、ある意味制約があるようで制約がない。何も考えないでやっていると、繁忙期には大変な混乱になりそうですが、今からきちんと想定していけばそれなりに準備できます。トラックを待たせないための予約システムの導入も当然必要でしょう。今まさに、スマホで予約できるベータ版のテストも始まったことだし。

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 偶然にも当社の誕生日に業務が実質的に始まったこの長沼倉庫。きっちりやっていきたいと思います。

 

私の本業は…  関東営業所のブログ

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