ロジスティクス

2025/02/13

No. 3964 インドはインフラが追いつかない

 今年初のインド出張が終わって帰ってきました。インドの気候は快適です。日本の気温が低いのを実感しますが、とはいえ寒さにもそこそこ耐性のある私は、まあこんなもんかと。

 今年の11月で、西ベンガル州コルカタ市に初めて来てから10年になります。9年通い続けると、インドの経済成長が身をもってよくわかるし、インフラの不足が大変だということを実感しています。ロジスティクスの視点を中心に、そうでもないことも含めて、この9年で感じたことを以下に:

1)道路を平気に歩き、寝ている牛が本当にいなくなりました。あの牛はどこに行ったのか? 食べられることはなかったと思いますが、豚はだめだけど牛はOKのイスラムの人が食べたのか?

2)郊外に高層マンションや企業のビルがどんどん建っています。かつての高島平や多摩地区の団地、あるいは上海や北京の状況を彷彿とさせます。牛の居場所がなくなってきています。

3)スーパーが混んできています。人が増えれば当然です。当社の野菜も売り上げ上昇中。

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4)渋滞が以前よりひどくなりつつあります。道路が追いつかない。特にコルカタの中心街に向かうのは大変です。

5)来たときに建設していたメトロ(鉄道)は未だに完成してません。さすがです。しかしインフラ整備がこのスピードでは。

6)ファストフード店が多くなりました。ファッションという感じもあるのでしょう。KFCやバーガーキングの店舗数も増えています。

7)農村は全く変わっていません。9年前と同じです。ここが問題です。

8)鉄道も混雑が激しさを増しています。ムンバイやインドでは通勤に2時間かかる人もいます。かつての東京を思い出させます。

 

 人口が増え、所得が増え、だけど70%近くを占める農民との格差が広がる中で、インフラが追いつかない。これで農村の所得が上がってきて、さらに耐久消費財を買うようになったらどうなるんでしょうか? 農村でエアコンは普及してないし、冷蔵庫がない家もあります。農村の人たちがエアコン買って、電子レンジ買って、もっと電気を使うようになったら、電力需要も心配です。

 インドのお米の年間生産量は日本の約700万トンに比べて、2024から2025年シーズンは驚異の1.45億トンになる見込み。人口10倍でも、お米の生産量は何倍なんだ!? ところが輸送方法はまだまだこういうのが多いのです。

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 物流、インフラ、インドの問題は大きいです。

 

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2024/12/14

No. 3953 アメリカ東海岸、謎のドローン

 今日は泉岳寺は大変です。義士祭。四十七士のお墓にお線香をあげる方々が大変多く、泉岳寺の周辺はお線香の匂いで充満し、駅の中まで臭ってきます! 本当です。

 

 それはともかく、ニューヨーク、ニュージャージーなどのアメリカ東海岸で、ここ最近毎夜「なぞのドローン」が上空を飛んでいて、中国のスパイドローンなのか?など毎日ニュースになっています。ニュージャージー州知事がバイデン大統領にこの問題を解決するように依頼を出す始末。ニュースはこちらをクリック 

 さて、2024年問題の解決策の一つとして、ドローンは遠隔地、離島などへの利用を含め、物流でのドローン利用がいろいろ言われています。それでも、こういうセキュリティー上問題のある事件が出てくると、結果的に普及は遅れますね。そもそもドローンが利用されて、みんなの上空を常に大量に飛んでいる様子を、われわれが許容できるかという問題があります。その辺の限界についてまだ議論が足りない気がします。

 ドローンは技術論と可能性期待論が先行しすぎていて、実際の物流のセオリーをかなり無視している感じがあると思っています。そもそもドローンでは「帰り荷」がほとんど考えられてなく、片道運行=帰りが空です。さらには「混載」ができない。末端輸送として考えられていますが、ほとんど一つずつの配送ではスケールメリットがでありません。これで採算を合わせるのは大変。プロペラとか充電とか、あの小さな機体をメンテする人は何人必要でしょうか? さらにはメーカーの数が多すぎて、パーツなども管理が大変では? 私が古いのかもしれませんが、どうしても納得いきません。

 ということで、アメリカの「謎のドローン問題」、どうなっていくでしょうか?

 

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2024/12/11

No. 3951 BBCハードトークに田中さん

 インドに出張、そのあとは国内でいろいろありまして、かなりの長期お休みしていました。

 で、今日はノーベル平和賞受賞の日本被団協の代表委員、田中煕巳さんがBBCの「ハードトーク」という番組に出演。あの強烈インタビュアーのスティーブン・サッカー氏の超撃質問に出演者がタジタジになるのが有名な番組。今年日本人では河野デジタル大臣が出演して「日本は単一民族・単一言語の国だと言ってるから、自民党は多民族・多言語のダイバーシティを目指してないのだろう」とか「省庁でフロッピーディスクを廃止するのに苦労したと聞いたことがある。日本の公式文書に判子を押すのをやめさせるのにも時間がかかっている。日本の官公庁・企業は時代遅れじゃないのか?」と、日本のメディアでは遠慮して聞けない質問をしっかり聞いてくれる番組です。日本語同時通訳でもユーチューブに出ているので、是非聞いて下さい。

https://www.youtube.com/watch?v=NCHhpNW2FIA

 

 そのハードトークに、被団協の田中煕巳さん、それも93歳、が出演と聞いて、今日は録画をして視聴しました。どこまでこのおじいさんを司会者が攻め込んでしまうのか!? いくら何でも…という思いでした。それだけ厳しい番組です。

 それでもいつもの「ハードトーク」とは違って温和でしたが「トルーマン大統領は戦争を終わらせるために原爆を投下したと言っているがどう思うか」「いろいろあるけど、日本は結局核の傘の下で守られていることをどう考えているのか」などなど、受賞にノルウェーにやってきた田中さんに、なかなかきつい質問。それでも田中さんが「私は一貫して核で平和は守れないと訴えてきた」との回答は、司会者の変化球質問でもブレずにさすがでした。

 スティーブン・サッカー氏も外国人が聞きたい質問をしっかりやってましたね。おめでとうだけの「よいしょインタビュー」ではなかったのが、被団協のみなさんにとっても海外にこの番組を通じてPRできてよかったと思いました

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2024/12/01

No. 3950 NS物流研究会 発表チームが決まりました

 127日(土)に開催されるNS物流研究会主催、大学生による物流研究発表会、各大学の発表内容が決定しました。学内で複数チームが競っている大学もあるので…。

 こちらのPDFをご覧下さい。

 やはり2024年問題が色濃く出ている今年の発表テーマです。

 

 実際に会場(東京海洋大学越中島キャンパス)にいらっしゃる場合でも、リモートでの視聴でも可能です。以下からお申し込み下さい。

https://x.gd/UOplJ

 

 話し替わって、1118日から28日にかけてインドに出張でした。これが今年最後のインド出張だと思います。多分…。28℃ 湿度も50から65% 快適で3月、5月、7月、9月とは大違い。

 そして12月になりました。今朝、ミシガン州立大学とラトガース大学の試合を視ていたら、なんと雪が降ってました。そうかー、感謝祭が終わると雪が降り始めると、まさに入学したばかりの198011月にそんなことをホストファミリーから言われたのを思い出しました。試合を行っているスパルタンスタジアム、かなり雪が降っていて寒そうです。選手も観客も大変。私もそんな環境で12月に観戦したのを覚えています。あっという間に冬という感じで、10月に行った時に18℃から20℃で快適だったのがウソのようです。

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2024/11/23

No. 3949 12月7日(土)NS物流研究会です!

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 今年もNS物流研究会主催「第16回物流関連ゼミ学生による研究発表会」が東京海洋大学越中島キャンパスを利用させていただき開催されます:

127()1300分~1900(12:30開場) 

発表会13:0016:15 

結果発表・講評・懇親会16:4519:00

の予定。

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全大学のゼミが集合しての撮影は毎年大変です!

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懇親会が始まる前の「講評」

 おかげさまで16回目です。リモートでも参加可能。今年はやはり2024年問題についての発表が多い感じです。NS物流研究会のHPから入ってご覧下さい。

 各大学の発表概要は以下のPDFで:

https://www.ns-logistics.jp/2024pdf/theme.pdf

 昨年優勝した神奈川大学の発表はこちらをクリックしてご覧下さい。

 せっかく物流勉強しても、それを発表する場所がないと意味がないし、そもそも物流を学んだという実績を持って社会に出てもらえない。物流が経済を支えている点を考えると、物流企業に行こうが、メーカー・商社などに行こうが、やはり物流の意識がないと、ものが世界中を動く今の世の中、ダメじゃないか? そんな思いで「当時は若手と言われた中堅物流企業の経営者」が集まってスタートした研究発表会です。

 是非大学生の新しい切り口での研究発表を聴いて、ご自身も触発されてていただければと思います。

 

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2024/10/13

No. 3938 就職説明会

 10月9日(水)の夜6時半から、サプライチェーンの職種に限定した就職説明会を覗いてきました。サプライチェーン限定というのもすごいけど、なんとバスケットボールアリーナの周回路を使ってブースを作らせていました。これはアイデア。一周すると、どんな企業が出ているのか分かります。ブース番号の地図を見ながらウロウロする必要がありません。

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 なんと125社が参加して、サプライチェーン専攻の学部生、大学院生、700人以上が来場。就職活動も様変わりですね。ここでいろいろ話しを聞いて、申込みをして、オンライン面接を受け、最後に本社とかで面接。昔からの人企業の他、サプライチェーン関連のIT企業なども出ているので、結構面白かったです。

 今年2月に来日した学生達もいて、会場で声をかけられました。みんないろいろと就職を考えていますが、特に外国人学生はアメリカで働くのはビザの問題もあるのでなかなか大変。でも、自国には帰りたくないとか、コンサルティング会社に行きたいと言っているのがちょっと寂しいです。実際にサービスやものを作って提供するかいしゃにいきましょうよ。

 

 ところで、高校3年生の88%が大学に進学したいと思っているものの、学費が準備出来ているのは5% 残り大多数95%の学生が学費が足りくて、何らかの奨学金を必要としています。というか、そこで進学を諦める。なんせ授業料や寮費、食費、教科書代など合わせると、アメリカの大学って公立大学でも年間600万円以上しますから。この辺は大きな問題ですが、だから大学を出たらそれだけ自分に投資したのだから、初任給もそれなりにもらいたいということになります。この辺はどこかで書きたいと思います。

 

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#アメリカの大学#アメリカの大学の就職説明会#ミシガン州立大学#サプライチェーン#アメリカ大学進学#アメリカ大学授業料

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2023/12/21

No. 3861 紅海の航行危機、中国は黙ってますね

 真面目にサプライチェーンの話しをします。フーシ派の攻撃によって紅海を航行する船の安全性が確保できないとして、欧州からアジアを目指す多くの貨物船がアフリカ南端の喜望峰周りになっています。喜望峰周りの航路は冬季に南大西洋で強風や嵐が発生しやすいこともあって、大昔のバスコ・ダ・ガマやその他多くの冒険家や欧州にアジアから香辛料や金・銀・銅、繊維製品などを持ってくるために貿易をした船乗りが苦労した航路。アフリカ大陸の西端のカーボベルデ諸島にはポルトガルの基地があったようですが、いろいろな気候の変化を避けるために喜望峰周りは待避する場所が必要だったということ。家康のアドバイザーだった三浦按針(ウィリアム・アダムス)もこの経路で日本に到着。

 

 こういう難易度の高い航路を通らなくてはいけないことと、スエズ運河経由よりも9から14日余計に時間を要するので、今以上に船の燃料が増えるし、その分工場などは余分居原材料などの在庫を持たなくてはなりません。

 80年代のイラン・イラク戦争で護送船団方式を使って船を守るとか、アフリカの海賊から船を守るのと違って、フーシ派の攻撃はドローンとかミサイルのようだし、さらに昔に比べたら通過する船の数が圧倒的に多くなっている今、アメリカが音頭取って多国間の協力防衛体制「Prosperity Guardian」作戦を発表しましたがスエズ運河経由のルートを守るのは大変でしょう。

 

 それにしても、このルートで輸出入ともに最も恩恵を受けているはずの中国が、この事態を静観しているのはどうなんでしょうか? 中国は艦船派遣してこのルート守らないの? フーシ派を応援しているイランとの関係を考えると動けないんでしょう。これは中国にとって自分の首を絞めることになりそう。

 日本の経済が影響を受けると言われていますが、中国経済の方がヨーロッパとの取引額を考えると大きい。そして中国経済が影響を受けると日本の景気も…。この問題長期化しそうなので、トラックの燃料も下がる見込みはなく、輸入原材料の価格高騰、さらには中国向け輸出不振など、来年は不安要素が多いです。

 

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#紅海#スエズ運河#喜望峰#航行危機#サプライチェーン#フーシ派攻撃#カーボベルデ諸島

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2023/10/09

No. 3850 NS物流研究会オンライン講演会のおしらせ

 おしらせです。当時は若手だった、運送会社の経営者の団体「NS物流研究会」が15周年を迎えます。これを記念して、1023日(月)午後3時から午後5時半、オンライン講演会(無料)を開催します。

 

 毎年11月に行っている(今年は1118日(土))学生による物流研究発表会に当初から参加いただいている、神奈川大学の齊藤先生と、東京海洋大学の黒川先生による2本立ての講演会です。

齊藤先生は「成長するラストワンマイル物流の現状と課題~アメリカとの比較を踏まえて~」

黒川先生は「物流における人材育成を考える~物流現場の実態調査と改善事例より~」

という、まさに最近のホットな話題についてお話しいただきます。

 15周年で何をやろうかといろいろメンバーで考えたのですが、パーティー開くとかなんとかよりも、こういう物流に関連した情報発信をすることが一番だろう、ということで今回の企画となりました。以下のURLからNS物流研究会のページに入って、是非ご参加下さい!

 お申し込みはここをクリック→ NS物流研究会オンライン講演会

 

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#NS物流研究会#ラストワンマイル#物流人材育成

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2023/10/02

No. 3848 さるびあ丸

 朝から在宅勤務でずっと机に座って仕事をしていたので、体が硬くなりました。18時に家を出てモリモリと竹芝ふ頭方面にパトロールに出動!? 今日は涼しく、湿度も低いので、頭から汗をかくようなウォーキングにはなりません。

 日が暮れるのが早くなって、歩き出した頃はもう暗いのですが、芝浦ふ頭を歩き回って帰る時に、大島から帰ってきた「さるびあ丸」が接岸するところに遭遇。なかなか絵になります。

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 そして船の前方に搭載しているヘビークレーンを使って、コンテナを降ろす作業を目の前で見ることができます。

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 丁度昨日1日(日)、当社の社員がビジネスキャリア検定の「ロジスティクス・オペレーション2級・3級」「ロジスティクス管理3級」を受験したばかり。内陸の倉庫と輸送だけやっている当社の社員にとって、内航海運や国際海上輸送などは知らない事が多く、受験対策でいろいろ説明していますが、こういうのは「教材」としていいなー、と思いながら、作業を見ていました。テキパキと作業員の皆さんが流れるようにコンテナをドンドン降ろす姿はなかなか見物でした。

 109日までは午後7時に大島から到着するみたいです。「橘丸」と「さるびあ丸」が交互に運行しているのでしょうか? その後積込みをして午後10時に出発。その他の予定は以下のURLでご確認してみてください。こんなに近くで見学できるところありません。

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#竹芝ふ頭#さるびあ丸#荷役#橘丸#大島航路

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2023/05/08

No. 3805 ワクチンの在庫はどうなったのか?

 今日から5類になったようです。結局ワクチンの在庫管理とか、いくらかかって、いくら廃棄したとか、そういう総括何もなしで、なし崩しに終わりましたね。次にこういうことがあっても、全く同じようなことになって税金が無駄遣いされることになりそう。

 物流的に言えば、ワクチンの在庫が全く把握されてないし、廃棄した量も発表されていません。毎日新聞の記事7783万回分のワクチンが廃棄されたと出てましたね。そもそも在庫管理が全くないというのがすごい。自治体任せ、物流の教育がされてないとこうなるのかと…。棚卸しくらいちゃんとやってくださいと言いたいです。

 そしていつの間にか風化して忘れられます。しかし、ワクチンやその他必要な機材の配布がこんなにお粗末だったことは反省しないといけないでしょう。アベノマスクも過去の話にしてはいけません。

 

 ということで、本日午後、赤坂にある港区のワクチン接種会場で「人気がないので廃棄が多くなっている」という噂のあるモデルナのワクチンを打ってきました。5回目の接種ですが、少しでもワクチンの廃棄が少なくなりますように!? 副反応も全くなく、元気です。

 

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#ワクチン廃棄#ワクチン在庫#ワクチン棚卸し

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