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2025年6月

2025/06/23

No. 3988 インディアナ・ペイサーズ

 NBAのファイナルは、オクラホマ・サンダーとインディアナ・ペイサーズが双方3勝していよいよ今日これから日本時間の午前9時から第7戦の決勝がオクラホマ州のオクラホマシティーで行われます。隠れペイサーズファンとしてはなんとか初優勝をしてほしいと思っています。私的に一番応援しているのはヒューストン・ロケッツですが、ちゃんとペイサーズの帽子も持っています!

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 インディアナ州の州都インディアナポリス、いいところですよ。もちろん自動車レースの聖地、インディアナポリス・モータースピードウエイがあり、あのインディー・500が毎年5月に行われます。

 ペイサーズはまずもってNBAのチャンピオンシップを獲るチームだなんて思っていなかったので、昨シーズンからの突然の活躍には驚いていますが、タイレス・ハリバートン選手が怪我を押して出場しているところが心配。

 それにしてもこの「日本でも超有名な選手がいない」チームでも、ハリバートン選手の年俸は42,176,000ドル! 計算してください。ビックリ。

 ペイサーズの年俸は以下を参照ください。

Indiana Pacers NBA Roster - ESPN

 今日勝てば、この年俸が更に上がるんでしょうね。とにかくチーム設立以来の初優勝を期待です。

 

 そして、これを書いている間に知ったのですが、なんとフェニックス・サンズのケビン・デュラントがヒューストン・ロケッツに移籍するとか! 東京オリンピックにもアメリカ代表で出場して大会MVP。来季はロケッツにも期待大です!

 

#ペイサーズ#インディアナ#インディアナポリス#NBAファイナル#タイレス・ハリバートン#ロケッツ#ケビン・デュラント

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2025/06/22

No. 3987 ニューヨークも猛暑らしい

 ニューヨークも熱波に襲われているらしく、毎年熱波で500人近くが死亡しているとか。ニューヨークの天気予報を見ると、21日土曜日が最高気温30度 日曜日が33度 月曜日が32度、そして火曜日が37度! 水曜日は35度だそうです。ニューヨーク市は図書館など開放してクーリングセンターとするようで、東京同様どこもかしこも熱波です。

 私もインドと日本を往復していて、1年中暑い、暑いと言っているところで生活しているようで、これが当たり前のような気がしてきていて、慣れは恐ろしいです。

 

 川崎陸送ではここ数ヶ月、トラックドライバーに対して「規定のタイヤ空気圧通りに空気を入れましょう」という運動をしています。実はトラックドライバーは:

1)荷物が重いと空気圧を少し高めにしておきたい

2)長距離運行での自然な空気圧減少を見越して高めにしておきたい

という意識があって、いつも高めに入れています。実は高速道路の路面は夏場は60度近くにもなるので、空気圧は出発時からは5%とか10%近く上昇するので、パンクする危険性があります。また、タイヤの空気圧が高くなりすぎると、タイヤの摩耗も早く進みます。そして燃費も悪くなる。この夏、実際の燃費データを採って適正な空気圧の方が良いのか? 高めがよいのか? きちんと証明したいと思っています。

 

 さらに、この夏から熱中症対策も義務づけられました。当社では3年ほど前からドライバーの皆さん全員に熱中症計を配布しています。(写真) しかし、倉庫内で働く人達にも、熱中症に気をつけてもらうために暑さ指数WBGT値が分かるよう、何らかの対策をしなくてはなりません。仕事していると結構夢中になってしまって、周囲の環境がかなり危なくなっても気が付かない。これを防ぐためにアラートを出す必要があるわけです。倉庫の中だと熱中症計を全員に持ってもらうと、本当に暑くなったら至る所で熱中症計がピーピー言ってうるさいだろうし…。まずは「本日熱中症に注意」といった看板を出すことから始めるようになるかと。いろいろ工夫して、熱中症を防ぎたいと思います。

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#ニューヨーク猛暑#クーリングセンター#タイヤの空気圧#熱中症対策#熱中症計#WBGT

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2025/06/20

No. 3986 エア・インディアからの手紙

 エア・インディアから以下のようなメールがマイレージ会員宛てに(マハラジャクラブという名前です)届きました。グーグル翻訳とかで訳してお読みください。事故原因などの説明はともかく、英語を勉強する上では参考になります。もちろんこういう文章書きたくないですが。

 18日・19日と広島に行き、学生さん達に出前授業をして来ました。こういう事件が起こった後も羽田は混雑し、何事もなかったようにドンドン飛行機は離発着しています。

 

 We are reaching out with heavy hearts following the tragic crash of Air India Flight AI171 on June 12, 2025. The loss of 241 passengers and crew members, along with 34 people on the ground, has left us all in deep sorrow. Words cannot express the pain we feel for the families and loved ones affected by this devastating event. We are fully committed to doing all we can to support the families impacted and are also working closely with authorities to understand the cause of this tragedy. Our thoughts are with everyone touched by this loss.

 

 At Air India, your safety is our highest priority and always has been since we took over the airline in 2022. In this context we want to share some important facts about Flight AI171 to provide clarity during this difficult time:

 

 Our Crew : The flight was led by Captain Sumeet Sabharwal, a highly experienced pilot and trainer with over 10,000 hours flying widebody aircraft. First Officer Clive Kunder, had over 3,400 hours of flying experience.

 

 Our Aircraft : The plane was well-maintained, with its last major check in June 2023 and the next scheduled for December 2025. Its right engine was overhauled in March 2025, and the left engine was inspected in April 2025. Both the aircraft and engines were regularly monitored, showing no issues before the flight.

 

 These are the facts as we know them today. We, together with the entire aviation industry, await the official investigation report to understand more.

 

 Arising from this tragedy, and as directed by the Directorate General of Civil Aviation (DGCA) on June 14, 2025, we have been conducting thorough safety inspections on our 33 Boeing 787 aircraft. So far, inspections have been completed on 26 and these have been cleared for service. The remaining aircraft are currently in planned maintenance and will have these additional checks done before being released into service. Following the review, the DGCA has confirmed that our Boeing 787 fleet and maintenance processes fully meet safety standards.

 

 Regrettably, the time required to perform these enhanced safety checks, along with the application of extra caution, external factors like airspace closures in Iran and the Middle East as well as night-time restrictions at some international airports, along with normal airline technical issues, has led to a higher-than-usual number of cancellations on our long-haul network in the past few days. We know these disruptions have been frustrating, and we’re truly sorry for the inconvenience.

 

 As a confidence-building measure, we have elected to continue enhanced pre-flight safety checks on our Boeing 787 fleet and, as an added measure, our Boeing 777 aircraft, for the time being. Given the time these additional checks will consume and the potential impact on schedules, we have decided to reduce our international widebody flights by around 15% starting June 20, 2025 through to at least mid-July. This will also allow us to have more backup aircraft ready to handle any unexpected issues.

 

 We understand that this temporary reduction to our schedule may affect your travel plans, and we’re deeply sorry for any inconvenience. If your flight is impacted, we will contact you to offer rebooking on another flight at no extra cost, or a full refund. We will share the updated international schedule within the next few days.

 

 This is a challenging time for all of us. We are grateful for your support, and your understanding that safety must always come first. Your trust means everything to us, so if you have any questions or need assistance, please don't hesitate to contact us through our customer support channels.

 

 Thank you for choosing Air India, and for being part of the Maharaja Club.

 We are dedicated to serving you with care and, always, with safety.

 Warm regards,

 

sign

Campbell Wilson

CEO & MD

Air India

#エアインディア#航空機事故

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2025/06/13

No. 3985 墜落したエア・インディアの787に乗ったことありました

 10日(月)早朝にインドから帰国しました。今日は日本倉庫協会関連の各種団体の総会と理事会が朝10時から連続して午後7時まで合計5つ連続であり、さすがにバテたと思ったら、エア・インディアの墜落事故。いろいろな方からメッセージ、メールをもらって知りました。もうびっくり。

 飛行機の事故が最近多いですね。インドだけに私としても他人事ではなく感じています。

モディー首相の片腕、BJP党のナンバー2、アミット・シャー内務大臣が早速現地に入って現場を視察して記者会見を開いています。一人だけ生存者がいることも公表。その生存者に面会したようです。さらに、元グジャラート州知事も乗っていて亡くなったとのこと。

エア・インディアの親会社、TATAグループは早速遺族に1,000万ルピー(1,700万円くらい)を取り急ぎ支給することを決定。

 

 調べたらエア・インディアは787-8を26機持っているようですが、成田から週3回くらい飛んでいる飛行機はすべて787-8なので、墜落した飛行機に一度は乗ったことあるんじゃないかなと思って機体のテール番号を調べ過去の写真を調べたらVT-ANB。

 なんと乗っていました。2015年8月9日に成田からデリー行きで。そのとき成田空港で出発前に撮影した写真が残っていました。インドへの渡航3回目です。写真拡大していただくとテール番号が見えます。おそらくその後もこの飛行機に何回か乗っていたのでは? 驚きです。ちなみにこの飛行機、2014年1月から就航していました。だからまだインドに行くのが3回目の私には、新しくてきれいな飛行機だなと思ったことを覚えています。

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 インドのニュース専門チャンネルNDTVを午前1時過ぎても視てますが、飛行機が突っ込んだビルを記者が生中継していて、エンジンが突っ込んで燃えた後とか、胴体が突っ込んでいる様子など、ここまで現場に入って取材できちゃうのかと驚きです。多くのスーツケースとか薬・ハンドバッグなどが写っていて、あまりに生々しく悲惨です。

 最初はバードストライクとの話もありましたが、気温が40度以上あって離陸のときの高度に達せなかったとか、原因は当然不明。とにかくイギリスから調査チームが来てからの話のようです。

 亡くなった方々のご冥福をお祈りします。

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#エアインディア#航空機事故#アーメダバード#ボーイング787

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2025/06/07

No. 3984 地球温暖化を感じます

 先日あったスイスの氷河が崩壊して、下にある村を崩壊した映像はすごいですね。氷河が今夏何時で崩壊するというのは知りませんでした。やはり地球温暖化か。ヒマラヤには氷河がもっとあるので、こういうのはさらに心配になります。自然にはなかなか抗えませんが、これは人間の活動がかなり影響した災害。

 現在インドに出張していますが、当社が倉庫を作っている西ベンガル州ダージリン県シリグリ市でも、強烈な雨が降ります。現地の方々によると今年は15日位雨期(モンスーン)が早く来たと言っています。そして当然「今までよりもひどい」と…。

 それでもこちらは夜中に降って、昼は晴れるというパターンが多く、5月30日にこちらに来てからまともに降られてはいません。降るのは寝ているときだけ。仕事には助かります。

 ということで、倉庫も屋根のトラスが建ち上がって倉庫らしく見えてきましたが、7月8月9月の雨期がひどいので、一部の工事を11月以降に延期するとか。よって順調に遅れていて、完成はなんと来年4月にまで伸びてきました! 順調にインドです。

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 最後は、農家周りのなか、密かにインディアナ・ペーサーズを応援している私の農家の方との記念写真です!? 初戦アウエーで1点差がちしたのには感激しています!

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#地球温暖化#インド#西ベンガル#氷河崩壊#モンスーン#シリグリ

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