No. 3908 電車の遅延アナウンスも大変
今日は暑かったということですが、今年3回インドに行っていて、35℃とか40℃経験していると、「事前準備万全」ということで、汗はかいてますが暑いと思っていません。これも日頃の鍛錬です。
で、今朝、新宿駅「8時ちょうどのあずさ5号」で山梨に行ってきました。しかし、西荻窪駅であった人身事故のせいで、発車が8時半になるとのアナウンス。たくさん外人さん乗車しているのに英語のアナウンスはしばらくなく、8時15分になって初めて機械で作ったメッセージと電子掲示板でのテロップが流れました。その後発車は8:35に変更になりましたが、これについての英語のアナウンスはなし。途中「この列車は現在39分遅れで運行しています」というのも、英語アナウンスはなしですね。
逆の立場で私がインドでベンガル語だけでアナウンスされていたら、これは当然不安になります。
ただし、「この列車は大月には停まりません」という意味の「This train don’t stop at Othuki」という車掌さんのアナウンスはありました。大月から人気の富士山方面にのりかえる必要があるからですね。でも「don’t」ではなくて「doesn’t」ですね…。
しょうがないから近くにいた外人さんには説明してあげましたが、インバウンド対応というか、こういうのJRも大変です。
新幹線内での車掌さんの原稿棒読みだった英語でのアナウンスも、ここにきて結構上手になってきたと思います。ただし、停車するまでの時間制限などを考えすぎるのか、上手に話そうとするからなのか、やたらに読み上げが速いです。もっとゆっくり発音してもよいと思うのですが。その方が聴き取りやすいです。
明治以来の欧米文化の吸収や理解については、かなりの部分翻訳されたもので済んでいたのが、ここに来てにわかに英語を使わないといけない状況になってきました。これってある意味日本の英語教育を変える点でよいことなんでしょう。みんなが必要性を感じる。そして使ってみる。その先に新しい人との出会いがあって、新しい発想が生まれてくるのだと思います。
ということで、帰りは山梨市駅から「かいじ」で帰ってきました。写真は駅からの景色です。
明日も暑いようです。熱中症にお気を付けください。山梨も35℃とかで暑かったのですが、都心の暑さと質が違って、凌ぎやすいです。それと、インドで鍛えてますので大丈夫です!
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#インバウンド対応#英語教育#列車内英語アナウンス#山梨市
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