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2021/01/19

No.3314 人が動かないとモノも動かない

 今日は新橋の本社に出社しました。やはり人出は少ない。だけど発表される感染者数は多く、なかなか出口が見えない状況です。巣ごもり需要はあるものの、国内の物量は減っていて、当社の総労働時間も減っています。

 ワークライフバランスという点では皮肉にも非常によい状態になっていますが、これが続けばどの業界で働く人も残業代が減って可処分所得が減ったままになってしまう。とはいっても、コロナで出かけないからお金使わないから、まあこれでいいかという考え方もあるようで、こういう状況が続くと景気の回復は当分望めないでしょう。生活の範囲が縮小して、結果「人が動かないとモノも動かない」という状況。

 「経済成長」がずっと言われてきて、それによって生活が豊かになると信用し、だから「失われた20年」を取り戻さないと、などと言って経済政策も行われてきました。でも、生活実態として「この程度でいいよ」という感覚がコロナの後にも残れば、これは経済活動にも大きな影響が残るし、ビジネスモデルも変わらざるを得ないでしょう。

 ということで、川崎陸送のビジネスモデルも変わらなくてはいけないと考えています。

 

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