No.2132 自動車の知識を物流に活かしてほしい
ここ数年来恒例の? 広島市立広島工業高校訪問です。午前8:20の羽田発で広島へ。九州が今日も大雨の中、無事に訪問できてラッキーでした。昨日は大雨で休校だったようですから…。人事総務部のリクルート担当黒岩さんと、卒業生で入社2年目の山本さんが一緒です。
到着してバスで市内にいって、当然お好み焼き。広島焼きというべきなんでしょうか? 当然そばが入ってボリュームたっぷり。結構湿気がきつい中、汗をかきながらいただきました。
12:30に高校に到着。校長先生とお話をした後、自動車科の学生さんに物流でも使える自動車の知識など、一般的に物流の知られていない側面を説明しました。ここ最近話している「フリートマネジメント」 要するにトラックやフォークリフトの集団を、いかに故障を少なくし、ランニングコストを抑制し、計画的に管理していくかという仕事。アメリカではフリートマネジメントなんて業界誌があるくらいなのですが、日本ではほとんど知られていないお仕事です。
日本って実はものすごく小さい国ですから、自宅に戻ろうと思ったら簡単に帰れるんですが、それでも「自宅から通える職場」と考える人が多い。でも、若い時はできるだけ遠くで仕事してみて自分なりの友達を作ったり、知識を蓄え、一定の年齢になってから戻ると結構いろいろ仕事できるんだよなー、なんて思っています。そうじゃないと、地元の人脈と知識だけではなかなか大変でしょうから。
各地を旅してもいいし、飛び回るのもいいし、とにかく自分の感性なり能力に刺激を与えていくことが大切だとおじさんは思ってます。若い内に自分の可能性を自分の生まれた土地だけに閉じ込めてしまったらもったいない。私もアメリカで修士課程を終わって、テキサス州のヒューストンで働き始めたとき、しばらくは東京に戻りたいとは思わなかったのです。それだけ初めて視ることやること面白すぎて…。
お世辞かどうか分かりませんが、最後に当社の人事総務担当黒岩さんが「県外で働いてもいいかと思っている人は?」と聞いたら、半分以上の学生が手を挙げたのには驚きました。君たちその意気だよ、がんばれ!
写真は、まじめに当社のの研修制度や採用方法等の話しを聴いてくれている広島市立広島工業高等学校2年生の皆さんです。
水資源管理も私の仕事!? 坂戸流通センターのブログ
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