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2015/06/18

No.1814 日本版ツクツク

 今日は静岡県の清水に行ってきました。午前中は東海大学を訪問、午後は川崎陸送の清水営業所、そして夕方は山梨総合運輸の清水営業所。44年近く続いた当社のマーガリンや油脂の輸送がこの6月末で終了し、川崎陸送清水営業所を7月末で閉鎖することに伴う、ご挨拶もしてきました。このことは後日また詳しく。

 

 先日日本エレクトライクという会社が、インドから3輪のTkuTku(ツクツク)を輸入して日本仕様に電動配達車両に仕上げたという話題。実物は日本エレクトライクさんのサイトでご確認下さい。

 なるほどピザの宅配とか、郵便配達、それから何がいいでしょう? いろいろ考えられます。なかなかのアイデア。でも100万円近くするそうです。日本の安全基準に合わせるには、倒れてもまあしょうがないかという訳にはいかないですから、これはこれでそのくらいの金額で売らないと採算合わないんでしょう。

私がインドで見てきたこの手の車両の使い方って、結局は「安い賃金の人が乗らないと採算に合わない」ということなんですよね。さて、それが日本のような国でできるだろうか?

 インドでタクシーのランキングを見てみると、一番下が自転車で引っ張るタイプ。次がこのツクツク、そして黒いスズキやヒュンダイの軽自動車(エアコンなし) 

20140405_tukutuku22 その上が同じ軽でもブルーと白のカラーリングのエアコン付き(ドライバーは英語が話せる) そしてその上がトヨタのセレナのワンボックスエアコン付きタクシーという感じで、当然稼ぐ金額が違ってくる。

20150413_taxi_with_air_condition2

 150Kg程度しか運べないツクツクタイプのこの車両を日本でどう活かして採算を取るのか? アルバイトを前提としたビジネスモデルが限界に来ている中、さてどうなんでしょう。どういうビジネスが利用するのか興味があります。

 

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