No.1478 QC活動30周年に感心
エベレスト登山に必須のシェルパの方々がストライキ中だそうです。4月の雪崩で16人のシェルパが亡くなったことは記憶に新しいのですが、この事故を契機に、労働環境の改善を求めてのストライキだそうです。要するに追加料金。
シェルパの出身地である村にはその他の産業があまりなく、結果シェルパになるしかないらしい。しかし、このストライキ微妙ですね。登山家にとって、エベレストはしばらく登らなくても、他に登る山があるから…。果たしてこのストライキ、効果があるのだろうか? 代替え手段があるところでのストライキは意味がないです。シェルパの方が収入が途絶えて息切れになること、なんとなく見えてきました。どうしてもエベレストに登らなくてはならない人がいくらいるかです。
逆にフランスで行われている公共交通のストは、当然独占で、代替え手段が限られているから威力があります。
前置きが長すぎでした。
今日はディズニーリゾートにあるホテルで行われた、先輩の倉庫会社である、丸二倉庫さんのQCサークル活動30周年記念式典と、その後の従業員懇親会に参加させていただきました。正確にはMQCC活動 丸二QC+コミュニケーションの活動。湯川社長の思い入れがバリバリに出ているのが感じられます。
川崎陸送のQCは1998年にこの丸二倉庫さんと、静岡県の富士ロジテックさんのQC活動を参考に、そして直接教えていただきながらスタートしました。だから丸二さんが30年もQCをやっているというのはすごいと思いますし、最初の湯川社長のご挨拶(写真)も、QCへの絶対的な自信と信頼があふれるモノでした。だからしっかりとした会社なんだよねと、実感します。
今日のこれって関東地区の大会です。関西でも同様の大会が開かれますが、今日の参加人数、なんと600人! これはなかなかのもので、湯川社長の従業員の方々への熱い思いが伝わってきます。社員旅行では入れるところがなくなってきたし、あったとしても同じ所に行くしかなくなるから、ディズニーのホテルでパーティーにしたというのは納得。みんな集まらないと意味がない。で、今日の出席率は80%弱だとかで、パートの女性には会社から家族にお手紙を書いて、今日この日のためにお母さんが出席できるように、ご家族の方々のご協力を…、ということだそうです。さすが。これだから30年続く。そして、みんな顔が明るい。当社も先輩を見習って少しでも丸二倉庫さんに近づくようになりたいと思います。とにかく熱気がありました。
こういう記念式典にお呼びいただいた丸二倉庫さんに感謝するとともに、来週の当社のQC発表大会、まだまだ追いつけませんが、がんばりたいと思います。それが本当にみんなのためになるのだから。
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