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2014/06/02

No.1458 ブラック 川崎陸送

  最近私のブログに「ブラック 川崎陸送」で検索して入ってくる方が多いようです。5月は特に多かった。全部で16件。どうしてかなと思って、自分で「ブラック 川崎陸送」で検索してみたら、なんと522日の私のブログの記述で「なんとMSUのグリーンに白地の「S」を書いたフラッグに、全員が寄せ書きをして、川崎陸送のメンバーにお礼としてくれました。」に行き当たりました。そうです! 「フラッグ 川崎陸送」が該当しちゃうんですね。濁点がありませんが…。

 ともあれ、恐らくこれから川崎陸送に入社しようとしている方々が、川崎陸送のブラックな噂はないかとチェックされているんだろうと思います。ブラックの定義がはっきりしていないだけに何とも言えませんが、当社はブラックですと言う会社はないし、そういう噂や評判があるのであれば、それはそれで直していくべきでしょう。

 とは言っても、当社はまずブラックの範疇には入らないと自分では思っています。うちがブラックだったら、世の中ほとんどブラックになるのでは? ということでご安心いただければと思います。

 もちろん、仕事には繁忙期と、非繁忙期があります。例えば当社の飲料輸送部門は、夏の間は大変です。だからお休みは非繁忙期の冬の間にお願いしますということになります。これはどんな業界にも言えることでしょう。自分の好きなときに休みを取れるような仕事があれば、私自身そういう仕事をしたい。そうではなく、自分の仕事の繁閑をよく把握して、計画的に交替で休みを取っていくのが「知恵」だと思います。

 今日、あるところで聞いたお話で、私も同意見だったのですが、これからは従業員自身が健康でも、介護の問題で長時間勤務ができない人が増えてくる。とくに兄弟姉妹がいない人が多くなっていて、さらには未婚の方も多いと…。

 私も当社の職員がこういう問題に直面して、退職したりせざるを得ない時代が来ると思っています。そうすると、長時間労働に頼った仕事の仕組みが、根本的に成立しなくなります。さて、どうしましょうか? 物流の世界で、仕事を上手に細切れにして労働時間をユニット化してつなげるなんてことができるでしょうか?

 それがこれからの私の課題の一つです。すぐには解決できないけど…。

 

 

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