No.1190 チャンピオンの安全3原則
東京都トラック協会港支部の総会が行われました。いろいろな面で、トラック業界には「安全」が求められています。今朝も首都高でトレーラーがひっくり返ったといって、ニュースは早速それを伝えていました。安全面での対策を一所懸命やっているということは取り上げてくれませんが。
ともあれ、支部として安全に対する取り組みをより積極的に行うこと。健康診断もドライバーの方々がしっかり受診するよう、支部手配の健康診断の回数も増やすこと、その裏付けとなる予算もご承認いただきました。
決算のご報告が準備不足で、皆様にご理解いただくのがちぐはぐになってしまったことが反省材料。次回はしっかりとご説明を分かりやすく、すっきりと行わせていただきたいと思います。
そして、大切なのは会員企業の方々に支部のサービスが「役に立つ」「便利だ」と思っていただくようにしないといけません。まだまだ足りませんが、これも支部としての「日々進化のための課題」であります。
今日は冒頭、日通東京西運輸の豊田さん(写真)に講演をお願いしました。全国トラックドライバー・コンテストの4t車部門チャンピオン。
アメリカではこの手のチャンピオンドライバーは、トラック協会(ATA)が1年間お給料を負担して、全米の小学校や中学校などを回って交通安全などをPRする役目を担います。「オールスターチーム」といって、たしか全米で9名が選ばれると記憶しています。
で、それに真似て、やっぱりこういう方々に話をしてもらおうという企画。今回で二回目です。お話の中で印象に残ったのが、ドライバーに必要なことは以下の3つ:
1 よく見ること(見落とし、見遅れ、見誤り=視界の限界を認識する)
2 よく見せること(早めのブレーキ、点灯、ウインカーなど)
3 身を守ること(シートベルト、日常点検、ルールに従う)
まさに至言であります。プライベートでの運転にも多いに役立ちますので、覚えて置いてください!
総会後、懇親会に移り、最後の中締めでは東京運支局の小竹支局長がいらっしゃって、おきまりのシュプレヒコール。今回は燃料価格高騰決起大会のたすきも着けてやってきました。元気が出ます!
その様子の写真は、自分で撮影していないので、明日にでも入手してアップさせていただきます!?
突然ですが、川崎陸送京都営業所ブログはこちら->京都営業所
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