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2013/04/23

No.1155 スクラップに付加価値を付ける=流通加工

今日の浜松市天竜区の土砂崩れ。大変な災害ですが、浜松市の天竜区? 市町村合併というのは、こういう意味のないというか、紛らわしい名前を生みます。地図を見ていただければ、天竜区というのが浜松のイメージではない場所にあることが分かっていただける。そして浜松が巨大になっていることも分かります。

 

今朝は札幌のホテルで北海道物流開発の斉藤社長にピックアップしてもらい、北広島市にある丸吉運輸機構()さんを訪問しました。

全くの偶然ですが、私の先輩でもある総合トラックの梶社長さんが、丸吉運輸さんを訪問されていて、小口の鋼材共同配送「メタル便」の北海道バージョンを作るという会議を、ちょっとだけ見せていただきました。小口共同配送を12年前から始められ、ついに北海道でも始めようという野心的な試みです。「メタル便」という名前がいいですね。鉄骨、パイプなどの「やっかいもの」を上手に共同配送するというのはアイデアです。

 

そもそも丸吉さんの吉谷社長さんは、先日川崎陸送が顕彰をしていただいた「青年経営者等による先進的な事業取組に対する顕彰」で、一緒に顕彰を受けた仲でもあります。

そこで、鉄くずの処理現場を見学。シュレッダーで裁断し、アルミなどを区分しといった工程を見せていただきました。と言ってもみなさんお分かりにならないでしょうから、Youtubeにアップしてみました。

基本的には迫力ある工程ですが、食品でもアパレルでも「回収してきた返品、不良品などを仕分けして、一時保管し、再利用するところ(この場合は電炉メーカー)の持って行く」という、鉄のスクラップに流通加工で付加価値を付けている工程です。リサイクルはすばらしいです。 

ということで、こういうのを見学させていただくと、また新たなヒントになっていきます。アレンジしてくれた斉藤さん、ありがとうございました。

 

写真:

一番左が総合トラック梶社長、左から3人目が斉藤社長、私の右側(左から5人目)が吉谷社長さん

20130423at_maruyoshi_unyukiko_in_ho

 

果たしてお役に立っているのか?と思っている川崎陸送のHPはこちら->川崎陸送

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