No.1106 高齢トラックドライバー
今日会社にいらっしゃって頂いた方と話をしていたのが、これからのトラック。高齢化に対して、今のトラックはかなり厳しい。ということで、若い方々もこの業界に入ってくる人が少なくなっていて、ドライバー不足が顕著です。毎日家に帰りたいから、当然長距離のドライバーは敬遠されます。しかし、誰かがモノを運ばないといけない。これはかなりシビアな問題です。
トラックドライバーの仕事そのものを魅力あるモノにしなくてはならないのでしょうが、最大の問題は65歳定年制。
高齢者による交通事故が問題になっているのに、一律に65歳まで雇用をしなさいと…。60歳以上のドライバーが事故を起こしたときに、誰が責任を取るかというと、それは運送会社。国は責任を取ってくれない。事実、トラックの運転は乗用車の運転とは違います。仕事ですから…。これが今の「ジレンマ」です。
60歳以上のトラックドライバーが安心して運転できるような「半自動運転が可能なトラック」とか、そういうものができないだろうか?
高齢ドライバーが運転しているのが目立つ最近のタクシーも事故が多いですね。しかし、トラックとでは大きさが違うのです。だから事故を起こしたときの「インパクト」の大きさは当然大きく違います。なんてことを今日は話していました。
この問題、運送会社はどうすればいいのだろうか?
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