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2012/12/02

No.1013 社会資本の更新をどうしていくか

中央自動車道笹子トンネルの事故は、明日のトラックの運行にも大きく影響します。今朝、ツイッターのネットワークで社内の管理職が情報交換。山梨県は水の採取地として白州などが有名なので、メーカー各社の水の輸送も大変になりそうです。当社のトラックもかなり影響を受けそうです。

 

以前というか、1123日(金)に「この国の道路をどうやって更新していく?」を書かせていただきましたが、まさにこういう問題をどうやって対応していくのか? 35年とか40年経過した橋や道路がどんどんこういう問題を起こしていく。国土強靱化なんてすばらしいキャッチフレーズ以前の問題です。

戦後一生懸命、それも急いで作ってきた社会資本の更新をどうやって、そしてどういう負担をしながらやっていくのか? 今日の笹子トンネルの問題はその一つにしか過ぎないと思います。これを中日本高速の責任にするだけでは意味がない。国民的な問題だと思います。

道路や橋、すべてがかなりの寿命だということなのです。さて、税金は払いたくない。だけど、道路やその他インフラはちゃんとしておいてほしい。そんな虫のよいことはないでしょう。アメリカを含め、先進国に共通の問題なのです。逃げられません。人のせい、国のせいにすることこそ無責任です。でも、今回の選挙では争点にはなりません。

 

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