No.850 QCの改善目標は大きく持ちたい
土曜日ですが、10時から門前仲町にある倉庫協会の会館で川崎陸送のQC発表大会が行われました。前期の決勝戦です。
参加できなかった事業所の方々のために、UStreamでの生中継も実施。まだまだ技術的には稚拙ですが、いろいろとトライしています。
石の上にも何年?ということで、13年とか14年近くやってます。これはもう意地です。私が社長をさせていただいている間は絶対にやめない。
ともあれ、現場のカイゼン活動はこうやって続けていると、いつの間にかそれなりに力になっていると思います。ものすごく大きな進歩はないかもしれませんが、毎年少しずつ前進している。
自動車メーカーのQCに比べたらまだまだかもしれません。その最大の差は改善目標がすぐ手の届く、そこそこのモノであること。他社のというとおこがましいのですが、メーカーのQCは、かなり大きな目標を掲げて、それにどう近づくか考え抜いているものが多い。もちろん私が見せていただいているのは決勝に残った優秀なサークル活動ですが。
人間の活動というのは、毎日の連続ですから、流れに乗ってしまうとそれはそれで1日が過ぎていきます。しかし、その中で高い目標を掲げて、それに近づくために考え抜く。大変なんだけれども、それをどう達成するか。そこに一流と三流の違いが出てくるのではないかと思っています。同じ1日の中での出来事なのですが。
ともあれ、今日は決勝に勝ち残った13サークルの発表を聴き、普段いろいろがんばっていただいている様子、こういうことがあるんだ、などと感心していました。
月曜日からまた新しい日が始まり、そしてまた11月には次の発表大会があります。
同時に、提案制度の優秀者の表彰もあり、山口営業所の山縣さんが最優秀賞。
こういう積み重ねが会社をちょっとずつだけれども強くしていくのだと思います。日々カイゼンです。
(写真:優勝した関東営業所 ランナーのみなさんと、提案制度で最優秀賞を獲得した山口営業所の山縣さん)
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