No.843 柳井で「ゴボウの炊き込みご飯」!
山口宇部空港から車で1時間半強かけて、山口県柳井市にやってきました。山口県トラック協会青年部会の研修会にお招きをいただき、川崎陸送の事業継続計画について、お話しをさせていただきました。
さすがにここから日帰りは強行軍になるので、今日はこの柳井に宿泊。柳井クルーズホテルという名前のホテルなので、当然海が見えるだろうと思ったら、オーナーが防予フェリーということだけで、実は海は全く見えない! 一応部屋から見える景色をご覧下さい。「海は見えないのですか?」とフロントで聞いたら「見えません」ときっぱり。まあ、それはそれでよいとして、若手のトラック運送事業者の研修会に、同業者として私なりの意見を勝手に言わせていただきました。
要するに、経営者としては自分の会社にとって「何を止めては行けないのか」をしっかり考えて、それに沿って行動すべきである。それがないと、従業員の方々は右往左往してしまう。これが肝だと話しました。ぶれないように。
なかなかこういう機会はないものです。川崎陸送山口営業所の田中所長にも、無理矢理参加してもらい、地元の運送事業者の方々との交流する機会を持ってもらいました。やはり顔を合わせて話さないと、いろいろな意見や話しは聞けないもの。こんな仕事しているんだ!? と結構勉強になりました。こういう話しをお酒を飲みながらしないと、どこにどういう荷物が動いているのか、実際には分からないのです。この機会を与えていただいた山口県トラック協会青年部会のみなさんに感謝です。
青年部会の会員である柳井産業運輸の久門主任さんに空港まで迎えに来ていただき、道々地元の歴史から産業までいろいろなお話しを聞かせていただきました。伊藤博文の生家の前も通っていただいたり…。こちらも感謝です。
さて、最後に。懇親会で出てきたのは最初は当然瀬戸内の「鯛」 これは当然としても、最後がゴボウの炊き込みご飯。これはある意味関東の人間には驚きです。正式な席にゴボウの炊き込みというのは、色遣いからしてないと思うのが私の常識。しかし、これがしっかり出てきて、地元の方々は「ゴボウの炊き込みご飯は当然」と、こちらもきっぱり。いやー、これが結構おいしいのですが、新鮮な驚きでした。やはり柳井に来てみないと分かりませんでした。百聞は一見にしかず!
そして、最後になりますが、この講演の手配を一切合切していただいた、山口県トラック協会の竹山さんには感謝です。すばらしい事務局ぶりに感心しました。
川崎陸送の仮設HPはこちら->川崎陸送
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