No.813 港支部のセーフティードライバー・コンテスト
4月17日、丁度1ヵ月前にこのブログでご紹介をさせていただいた、東京都トラック協会港支部独自の「セーフティードライバー・コンテスト」 この6月から3ヶ月間の期間で始まります。今日行われた港支部の正副支部長会議で、このことを話してきました。
1チーム3人で、3ヶ月間無事故で行こうというもの。簡単そうに聞こえますよね? しかし、昨日くらいから発表された、昨年10月から今年3月までの東京都トラック協会主催の公式「セーフティードライバー・コンテスト」の結果は、1万人以上のドライバーが参加して、こちらは5人1チームで一人でも違反したらダメというルールの下、全体では無事故・無違反は70%台。個人では80%台後半という結果でした。6ヶ月間に10人に1人以上が事故か違反をしてしまっているという計算。
一番多いのが「携帯電話」 シートベルトも多いです。幸い死亡事故と、飲酒はありませんでした。さすがにこれはないのが当然ですが。一時停止違反なども多かったですね。
一時停止は、本当にきっちり停まらないといけないし、信号無視というのは「黄色でも入ってしまった」というのが多い。
プロドライバーとして、そして当然ですが、運送事業者として、これはなんとしてでも100%の達成率に近づけないといけない。小さな違反を防ぐことが、大きな事故を防ぐことができます。
そういう意味で半年間の東京都トラック協会のイベントの他に、もう3ヵ月独自で無事故で行こうというイベントを開催する次第。
17日の今日現在、300人以上のドライバーが港支部内で参加していただけますが、それだけでは昨年の550人には足りません。あと200人以上は参加していただかないといけない。そうやって、10月からの本番コンテストに向けて、ウォーミングアップをしたいと思います。
そして、昨日書いた安かろう、悪かろうの話しの続きをちょっと。
結局、こんな地道なセーフティードライバー・コンテストなどに参加すること自体、それなりに協会としてもコストはかかります。でも、それが最終的には残念ながら費用に跳ね返るのかもしれません。でも、こういう努力を何もしてないよりはよいでしょうと言いたいです。明日も無事故・無違反で!
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