お客様の物流を止めない！

今日の話題は当然ですが暴風雨。昨晩からこうなるというのは分かっていましたが、それでも実際に来てみるとすごい。予想外だったのは、まさかこんなにトラックが風で転倒するとは…。トラック、バスはタイヤから上の部分の空間が多い。トラックは積み荷がない空の時は軽い。バスは人が乗っても結構軽い。従って「転角」というのを計算していて、ボデーの下の方にウエイト（おもり）を積んでいたりします。それでもこんなにたくさんのトラックが吹き飛ばされて倒れるとは。

今日もまだ夜に積み込みをするトラックがいますし、さらには東京に上ってくるトラックもどこかで渋滞に巻き込まれたり、通行止めにあっていることでしょう。

明日になって普通にコンビニやスーパーで購入される品物も、今の時点ではどこかで停まっています。そんな苦労をして小売店に届けられ、何事もなかったように買われていく。

今日はとにかくみんな無事に目的地に着いて、あるいは無理せず暴風雨をやり過ごしてほしいと思います。無理をしないことが一番です。無理して出発して転倒したら意味がない。命をかけてまで運ぶことはないです。

川崎陸送の各事業所には、無理して車両を出発させない、他社の車でも車の中で待機するのが危ないようだったら事務所や食堂を開放するようにお願いしました。不安な中で運転したり、待機するのは誰でも嫌ですから。当たり前ですが…。

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